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MVPをどこまで削るか考えた話
「最小限のプロダクト」とは何かを考え続けた結果、機能ではなくユーザーの行動に着目するという考え方に落ち着いた話。
MVPをどこまで削るか
個人開発でアプリを作るとき、「どこまで削ればMVPとして成立するか」は永遠のテーマだと思っています。
機能を削る、ではなく「体験を絞る」
最初は「機能リストから不要なものを消す」という発想でMVPを考えていました。でもそれだと、残った機能の組み合わせが中途半端になりがちでした。
今は「ユーザーがこのアプリで達成したい最小の行動は何か?」という問いから始めるようにしています。
Kurasoの場合なら、「パートナーと買い物リストをすぐ共有できる」がその最小行動でした。そこから逆算すると、必要なのはリスト作成・共有・完了の3操作だけ。グラフも統計画面も、最初はいりませんでした。
削りすぎると失われるもの
一方で、削りすぎると「なぜこれを使うのか」が伝わらなくなります。
Kurasoでは「立替管理」を後から追加しようと思っていましたが、買い物リストだけだと「家計管理アプリ」としての文脈が薄くなる。だから最初から3機能(買い物リスト・家事・立替)をセットにしました。
まとめ
MVP設計で自分がたどり着いたのは:
- ユーザーの最小行動を定義する
- その行動を完了させる最低限の画面だけ作る
- 「使い続ける理由」になる体験はひとつだけ残す
あとは出してから考える、でいいと思っています。